午後からの南風で澄んだ海は幻のように終了して、上から見ていても砂が舞って白く濁ってしまった。
そして今日になったら、さらに汚れた泡の筋が流れ込んできているようだ。あ〜。
明日は浜降り祭。深夜に茅ヶ崎中の神社から神輿がくり出し(ゲストとして遠い神社からも来る)、早朝まで練り歩いたあと、西浜に集結して海に入るという祭りだ。(96年の浜降り祭)
先々週ぐらいからちゃくちゃくと準備が進み、神輿が通る路地裏には白い紙が垂れ下がった縄が張られている。あの白い紙はなんて呼ぶんだろうなあ。神社の祭壇とか、地鎮祭とかを囲んで張られる縄とか、御祓いの榊に付けてある紙。
そして、神輿が集まってくる西浜には高い竹が何本も立てられ、テレビカメラとか特設会場のようなものも設営されてきた。
町中ではこれに合わせて、どういう関係だかサンバパレードがあって、そして神社の周りではすでに座り込んでビールを飲んでいるおやじ達がたくさんいるわけです。今夜はこれを見るためにR子さんの高校からの友だちのヒラジが泊まりに来ます。
ぼくはそんな慌ただしい中、強引にQuickTime VR Authoring Studioのレビューを書き上げ、書籍原稿の校正をするのでした。