DARA^2 diary
1998.07.24
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朝から雨。梅雨も終わりのにおいが漂う。
大潮で潮も大きく引き、昨日の波が落ち着いて今日はクリーンにブレイクだ。雨の中、20人程度のサーファーが入っている。
ぼくも行きたいんだけど、でも、あと少し我慢すれば脱稿だ。6、7月の2カ月で二冊書いたことになるなあ。予定では1カ月で二冊だったんだけど、そりゃあ最初から無理ってもの。Excelの発売が9月にずれたんで、助かったって感じです。(台風が1つも来ていないのも救い)

掲示板3日目。「ぶんみゃく」(仮題)
こういうの、どうなんですかね。誰が読んでいるかわかるとは言っても、その人たちに向けて日記を書くわけではなく、かと言って無視しているわけでもなし。
まあ、いままででもだいたいどういう人が読んでいるかはうすうすわかってはいたんですけどね。
しかし思うに、将来的にはこういうスタイルのライティングが普通の関係になるんでしょうね。ライターと読者の関係。

いろいろ、思うところも有るわけです。日記を始めたころはどうしたもんだろうと思ってました。
ぼくはプロのライターであるわけで、タダでライティングしてもいいものだろうかと。

いや、ここにタダで文章を書くぶんには問題ないわけです。しかし、一方では同じように文章を書いて原稿料をもらっているわけで、あっちは5000円、こっちはタダっていうのはどこに違いがあるわけ?って、人から聞かれたらどうしましょう。
お金もらうほうがやっぱ、気合いを入れて書くというのはあるわけですが、かといって日記はいいかげんに書いているかと言うとそーとも言えない。ていうか、いいかげんそうにあっても「あー、やっぱプロのライターさんというのは、うまいこと書くなあ」ていう部分を少しは入れていかないと、ぼくのホームページは自分の宣伝になるどころか、値段を下げる材料になるわけで、それは困ったことなわけです。

公開日記というものもうさん臭いものです。まったくの匿名で、どこまでがホントでどっからがウソかわかんないような日記を創作していくこともできるでしょうけど、どっちにしても、ぼくがダラダラに書くことは、ここに書いてもいいことを書いているわけで、起きたことや思ったことをすべて書いているわけではない。そこが自分の中でも揺れるところですねえ。

先日、チャーがインタビューの中でブルースギターをちょっと弾いたんだけど、「エッ、おわり?」って言うインタビュアの女の子に「有料ですから」って冗談で答えたのが、なんともうらやましい感じでありました。チャーはやっぱ、ギターがうまいぞ!


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