早朝から波チェックするものの、面は荒れたまま。うねりはまだ届かない。 夕方には変化が出るだろうか。
昨夜は上空の雲は風に飛ばされて星がきれいに見えていた。 小田原から城ケ崎の灯まで、伊豆半島の灯の列がつながって見えていた。 箱根には雲がかかったままで、山の向こうでは稲妻が何度も光っていた。 閃光が雲を照らし、伊豆の稜線を描き直していた。 地上へと伸びる電流が天からの声を届けていた。