DARA^2 diary
1998.11.05
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やっと完成しつつあるような。しかし、バグはなくなったと思ってもあるもんだ。
もうちょっとロボットルーチンを強くしようかとも思う。最後の詰めが甘いときがある。勝てる手なのに、みすみすチャンスを逃している。

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季節は移っている。
それは満月の夜の雲の流れと海の光。
夕焼けと冠雪した富士山のたたずまい。
部屋の半分まで差し込む日射し。
その日向にじっと座り込む猫。
フルスーツがぶら下がっているサーフボードショップ。
痛んだ浜辺を修復する工事。

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R子さんは小さなザルとバケツを持っていつものように浜辺で貝殻を見つけては持って帰って塩抜きをして、分類して、コレクションに加えていく。
ここに越してから数が飛躍的に伸びたので、選別も厳しくなり、不合格になる貝殻も増えてきた。
「大物!」と言ってときどき立派な貝殻を拾ってくることもある。

ぼくは最近は流木拾いをやっている。変な形の流木、木っ端があると拾ってくる。もちろん、目に付いたものをすべて持って帰るとゴミの山になってしまうので、10本ぐらいみつけたら、それをオーデションして、そのうちの2、3本が合格になる。
ぼくはただ拾ってくるだけだけど、R子さんは流木で額縁やらを作る計画でいる。

R子さんがボケてしまって「大物!」と言ってすんごいものを拾ってくるようになったらどうしようと少し心配。


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